工業高校とか工業専門学校とかそういう即戦力人材も、先輩がいる会社にそのまま就職するということで、みんな行き場所が決まってることが多い。
私が今考えているのは、専門知識はなくても普通科学校でも興味のある人材を確保していきたいということです。
昔は建設業といえば、「きつい・汚い・危険」の3Kと言われていたけど、今は「新3K」として「給料が良い」「休暇が取れる」「希望が持てる」ということで、我々もそういった魅力発信に力を入れています。
この「希望」とは何かと言ったら、何も朝から晩まで汗かいてヘルメットかぶって仕事するということではなくて、これからの仕事は機械化もあるし、AIを使ったロボット化もあるし、といった職場自体に未来があるということを見せていきたい。
そこに興味をもってくれる人材がいれば、卒業学科は関係ないと思います。